三重県鈴鹿の食文化<郷土料理 ガラガラおろし>

令和元年10月14日(月・祝)NHK【総合】<生放送> NHKが日本各地から発掘した郷土料理番組<列島縦断宝メシグランプリ>「宝メシ」の中で三重県鈴鹿市下大久保町の郷土料理ガラガラが紹介されました。NHKスタジオに集結した80人の美食家たちが評価してグランプリを決める番組です。全国の珍しい郷土料理8か所の「宝メシ」の中で、三重県鈴鹿市下大久保町のガラガラが第1位となりました。すごい・・! 視聴者投票を入れると3位でした。映像から見ると見栄えがしないので!。実際に試食した会場審査員は、ガラガラおろし器の珍しい形や地域に伝承された作り方などを評価したのでしょう。 NHKhp⇒列島縦断宝メシグランプリ (愛宕公民館 令和元年10月14日)

三重県は南北に長く、伊勢湾や熊野灘に面して気候は温暖で豊富な農林水産物と食文化があります。三重県鈴鹿市下大久保町に昔から伝わる郷土料理として「ガラガラ」を紹介します。ガラガラは、三重県鈴鹿市下大久保町や隣町の四日市市鹿間町(鹿間町はガラとも言います。)に伝わる郷土料理です。(愛宕公民館 令和元年8月26日)

ガラガラは、昔から伝わるダイコンの郷土料理です。法事や正月などの人寄りの時に作られます。ガラガラを作るときは、ダイコンをおろすための専用の「おろし器」を使用します。

がらがら1-1がらがら2-2がらがら3-3がらがら4がらがらおろし器

 

 

 

 

 

 

参考: 岡野節子・堀田千津子「鈴鹿市下大久保町の郷土料理ーガラガラおろしー」HP⇒日本食生活学会誌 13巻2号

 

 

鈴鹿市や亀山市では、農作業の野上がりの時などには「いばら餅」や「かしわ飯(とり飯)」が食べられました。いばら餅は、山の斜面などに自生しているイバラの葉を使います。小麦粉で作った生地を手のひらで伸ばし、中にあんこを入れて丸く包み込み、イバラの葉で挟み込みます。蒸し器で葉の色が茶色になるまで蒸しあげます。鈴鹿では「いばら餅」と言いますが、亀山地方では「どっかん餅」とも言います。

いばら餅(どっかん餅)

いばら餅(どっかん餅)

かしわ飯(とり飯)

かしわ飯(とり飯)