鈴鹿市の戦争遺跡 <残存施設写真展示・戦争遺跡講演会>

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鈴鹿市には、70年前に大規模な軍施設がたくさんありました。滑走路が2本もあった「鈴鹿海軍航空基地」、現在は近代的工場や大規模商業施設が立地している「鈴鹿海軍工廠」、長沢町近くに作られ東西南北十文字の滑走路の幅が100m近くもあった「陸軍秘匿飛行場」などです。

鈴鹿市にかつてあったこれらの大規模軍施設を知る人は少なくなってきました。今も鈴鹿市内(一部亀山市内)に残る軍関係施設を撮影した写真・資料を展示します。平和の大切さを伝える遺産として考えてみませんか。

【展示期間】平成28年5月9日(月)~5月20日(金)【展示場所】愛宕公民館エントランス 

IMG_0006IMG_0008【展示内容】・鈴鹿海軍航空基地施設位置図 ・鈴鹿海軍航空基地跡の航空写真 ・鈴鹿海軍航空基地現存誘導路(掩体道) ・鈴鹿海軍航空基地滑走路排水路跡  ・鈴鹿海軍工廠残存施設 ・鈴鹿海軍工廠施設位置図 ・鈴鹿海軍工廠疎開地下工場跡(亀山市関町) ・北伊勢陸軍飛行場コンクリート製掩体 ・陸軍秘匿飛行場土製掩体(掩体壕)など52点    今回は特に、飛行場の戦闘機を米軍の爆撃から避難させるための誘導路跡や戦闘機や爆撃機を隠した掩体(えんたい)跡、英語併記の海軍工廠施設図など珍しい写真・資料を展示しました。

【講演会開催】平成28年5月15日(日)午後1時30分から浅尾悟(白子中学校教諭)さんを講師として鈴鹿市の戦争遺跡について講演会を開催しました。白子海軍航空基地について、詳しい説明がありました。会場では白子海軍航空基地の掩体の位置を示した配置図を会場に掲示していただき、現況では分らなくなっている誘導路(掩体道)や掩体壕の位置などがあきらかになりました。貴重な関係資料の展示もあり、次世代に伝えるべき内容の講座でした。

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