鈴鹿市の戦争遺跡 再発見<海軍工廠>

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愛宕公民館では、昨年度から歴史講座の一環として鈴鹿市の戦争遺跡について調査してきました。今年度は新しい取り組みとして、国府公民館、牧田公民館と3館共同で戦争遺跡についての歴史講座を開催しました。今回は特に残存資料が少ない「鈴鹿海軍工廠」を中心にして、これまでの調査成果報告と目撃体験などの聞き取りを行いました。70数年前、鈴鹿に巨大な軍施設「鈴鹿海軍工廠」がありました。戦後に米軍が撮影した航空写真を見ると、多くの施設・建物が分散して建設されていたことが分ります。広大な軍施設でしたが、その詳細を知る資料は少なく、戦後の工場立地や住宅建設などで人々の記憶から消えていこうとしています。歴史講座では、前半に戦後撮影された写真と現存施設跡写真をもとに解説した後、後半で参加者から鈴鹿海軍工廠についての目撃談、体験談を聞き、意見交換、情報収集を行いました。国府公民館、牧田公民館とも、戦中・戦後の海軍工廠について実際に見たことがある人が多く来場し、貴重な話が聞けました。新聞で講座を知った人(志摩市大王町)から工廠工員養成所卒業証書を送付していただきました。海軍工廠についての情報、資料、写真をお持ちの方は、愛宕公民館(電話 059-388-5909)までご連絡ください。

平成29年7月11日(火):国府公民館  7月12日(水):牧田公民館  会場では戦後に撮影された海軍工廠の写真、現存する施設跡の写真を展示しました。

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