鈴鹿市西部を訪ねて<だるま寺・神明社・マンボ・掩体壕>

平成30年2月8日 三重県鈴鹿市西部の深溝町~三畑町を歩きました。平成30年度事業の現地事前調査を行いました。 深溝町の江西寺は通称「だるま寺」として有名です。境内には、中国の達磨大師が亡くなられた地にあった塔が復元されています。 深溝の氏神「神明社」は春になると石楠花(しゃくなげ)が咲きほこります。神明社は宗教機能とともに供御物を伊勢神宮へ運搬するまでの一時的収納する倉庫の役割を果たしていました。三重県内では中南勢地区には神明社は皆無で北勢地区のみに集中して遠距離の桑名が最多です。中南勢地区は、伊勢神宮に近距離で直接供物を運搬できるため倉庫不要の結果とみられます。愛知県・岐阜県に神明社は多数みられます。(参考出展:「深溝・三畑・追分の郷土誌 神明社由来」p.47) 

三畑町には何本ものマンボが点在します。鈴鹿山脈東麓の扇状地に多く掘られました。水源を地下に求め暗渠で導き水田を灌漑するものです。掘削当時は、水源付近は山林でしたが現在は開墾され茶畑・花木畑となり、日穴は危険防止のため塞がれ、日穴(たて穴)の場所は分りにくくなっています。 三畑町には三重県内では唯一のコンクリート製掩体(えんたい)壕が残されています。北伊勢陸軍飛行場掩体は国の登録有形文化財に指定されています。 4月23日(月)愛宕公民館主催事業「健康ウォーク」として、これらを巡る予定です。

達磨大師塔

達磨大師塔

神明社

神明社

マンボ出口

マンボ出口

掩体壕

掩体壕