帆立て貝式古墳「富士山1号墳」

三重県鈴鹿市国分町の古墳「富士山1号墳」について、今年6月に鈴鹿市が行った測量調査で、方形部が小さい「帆立て貝式古墳」と分かりました。従来は前方後円墳とされてきました。墳丘に生えていた雑木を地元の人たちが伐採し清掃も行っています。全長54m、高さ5.5m、周囲には周濠が巡り、規模の大きい古墳です。駐車場はありませんが、近くの菅原神社駐車場から歩いて行けます。近くに国史跡伊勢国分寺跡もあり、地域の人たちが古代史を生かした地域おこしとして整備を検討しています。 (令和2年11月7日 愛宕公民館)

円形の墳丘

円形の墳丘

写真左部分が方形部分

写真左部分が方形部分

菅原神社

菅原神社