愛宕小学校教室では昭和45年まで二人用木製机が使われていました。椅子(腰掛け)は一人用でした。昭和46年3月愛宕小学校卒業アルバムから現在のような一人用スチール机に代わったことが確認できます。 学校で使う机や椅子(いす)については、明治に国や県で規格が定められれており、当時は机も椅子(当時は腰掛けと呼ばれていました)も2人掛けでした。愛宕小学校や白子小学校の昭和30年代の写真からは、二人用木製机のときも椅子は一人用のようでした。白子小学校の父兄参観写真の欠席児童の机を見ると蓋(ふた)があったことが分かります。昭和30年代から昭和50年代になって一人がひとつの机を使用する現在の姿に移行したようです。