江島地内の史跡位置確認調査

三重県鈴鹿市江島地内の江戸~明治初期の史跡跡の位置確認調査を行いました。江戸時代は現在の江島の大部分は、旗本小笠原候の領地でした。以前に他地区の歴史グループが作成した白子の歴史マップは、地図に表示されている史跡位置に誤りが多々あり、「愛宕の歴史」を編集するため正確な位置確認調査を行いました。古くから住んでいる地域の人からの聞き取りも行いました。⑦の場所については、戦後しばらく駐在所が置かれていたとの新しい情報も得られました。 ①紀州藩・小笠原領境界の榎(えのき)、②大宝殿社跡、③小笠原領主菩提寺雲心院、④江島陣屋跡、⑤小笠原領の屯所跡、⑥治安裁判所・登記所・法務局跡、➆明治初期の警察署・税務署跡 (令和3年4月23日 愛宕公民館)