環境安全防災
活動
津波避難施設の現地調査 Tsunami Evacuation Shelter
平成30年3月12日 愛宕公民館では、三重県中南勢地域の津波対策護岸工事現場や津波避難施設の現地事前調査を行いました。三重県津市御殿場「津波対策護岸堤防工事」、津市香良洲「香良洲高台防災公園」、明和町「浜田八木戸津波避難タワー」「大淀津波避難タワー」、伊勢市「磯町津波避難マウンド」「小林公民館外付け避難階段」「二見町西津波避難タワー」を鼓ヶ浦公民館長と一緒に見て回りました。(愛宕公民館)
愛宕公民館 防災講座<地域防災・巨大地震対策について>
愛宕公民館 静岡県津波避難施設見学バス旅行
愛宕公民館第は、社会見学バス旅行として静岡県浜松市の津波避難施設を見学しました。静岡県沿岸部には南海トラフ巨大地震に備え多様な津波避難施設が建設されています。今回は浜松市内の代表的な津波から命を守る施設を見学しました。44名の参加でした。(愛宕公民館 平成27年9月12日)
①希望の丘(愛知県蟹江町)県立高校跡地に整備された防災高台施設。平成27年3月竣工。隣接の管理棟は、旧高校校舎を耐震改修し防災倉庫と屋外階段が整備され、災害発生時は避難所となります。 ②津波避難タワー(静岡県浜松市) 鉄骨造り津波避難施設。浜松市は避難マウンドを造れない狭い場所では、津波避難タワーを整備しています。避難タワー屋上には、防災用品を収納する施設が設置されていました。 ③遠州灘海浜公園津波避難マウンド(静岡県浜松市) 津波避難のための海抜13.2mの高台。1,000人の避難が可能。太陽光発電LED照明7基設置。浜松市では平成26年3月遠州灘海浜公園津波避難マウンドと五島地区津波避難マウンドを完成しました。
津波避難施設<静岡県>
静岡県沿岸部は、高層の建物が少ないため、津波による被害発生の危険性が高い地域です。静岡県内の市・町は住民の安全を確保するため、一時避難施設の整備を進めています。
<静岡県袋井市>中新田と大野地内に、江戸時代に築かれた「命山」(いのちやま)と呼ばれる塚が2か所残っています。江戸時代に高潮や津波からの避難所として土を盛り上げて築いたもので、県指定文化財となっています。袋井市は沿岸部に4ヶ所の大型の高台「平成の命山」を整備する予定です。松原地内には、静岡県内最大級の津波避難施設「きらりんタワー」が幼稚園、保育園に近くに設置されています。
<静岡県吉田町>全国初の歩道橋を兼ねた津波避難施設が設置されています。道路上に6基整備される予定です。
<静岡県浜松市>浜松市では、五島地区津波避難マウンドと遠州灘海浜公園津波避難マウンドが平成26年3月完成しました。高台として完成した津波以南マウンドは公園としても活用できます。避難マウンドを造れない狭い場所では津波避難タワーを整備しています。