文化

活動

ライブイン愛宕 中止のお知らせ

愛宕地域づくり協議会の地域交流事業として例年10月に開催している「ライブイン愛宕」ですが、今年は新型コロナウイルス感染拡大が昨年の比ではなく、今夏の第5波では三重県内の感染者数が一日最大500人を超えました(鈴鹿市だけでも一日最大70人を越えました)。
最近は若年層の感染が増えていること、ワクチン二回接種後の感染事例があること、新たな変異株の発生など、今後もさらなる感染拡大が予想されます(第6波による感染拡大も懸念されています)。

今は人流を抑え感染拡大を防ぐことが第一と考え、誠に遺憾ながら令和3年度の「ライブイン愛宕」は中止といたします。

楽しみにしていただいていた皆様には大変申し訳ありませんが、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

《愛宕校区ライブ実行委員会  令和3年10月5日》

歴史講座 <紀州領と小笠原領の領分境>

a1

 

令和3年8月4日愛宕公民館歴史講座では、地形図(白地図)に旧伊勢街道と紀州領・小笠原領(幕府旗本領)領分境を明示し、地図に今までに収集・調査した写真を地図に貼り付け、展示解説しました。領分境は、河曲郡(かわわぐん)と奄芸郡(あんきぐん)の境となっています。江戸時代に幕府が大名の領地を公式に藩と名付けたことはなかったようです。明治政府が版籍奉還を行う際に大名の領地の公称としたことで定着したようです。大名の領地は「領分(りょうぶん)」が使われていたようです。今回の展示にあたり、参考にした江戸時代の史料にも「領分」が使われています。

参考にした史料:伊勢路見取絵図第3巻」文化3年(1806)、白子大絵図(寛政 鈴鹿市所蔵)、小笠原領地図(文化元年 白子郷土史前編)、伊勢国割絵図(樋田清砂氏所蔵)、江島地区自治会境界図(白子地区市民センターで確認)

a2a3a4a5a6

 

2021年8月5日 | カテゴリー :

歴史講座「発見!三重の歴史」

愛宕公民館歴史講座「発見!三重の歴史」を開催します。日時:令和3年6月22日(火)午後2時~ 場所:愛宕公民館ホール 講師:藤谷 彰さん(三重県文化振興課歴史公文書班) 参加費:200円 内容:江戸時代の三重県域での歴史事象をとりあげます。  歴史講座第2回 7月13日(火)午前10時~「北勢の古墳と三重の古墳時代」 講師:穂積裕昌さん(三重県埋蔵文化財センター)  歴史講座第3回 8月4日(水)午前10時~「関氏と鈴鹿川流域の遺跡」講師:駒田利治さん(三重県史編集委員) (愛宕公民館)

 

2021年5月24日 | カテゴリー :

愛宕公民館 五月人形武者飾り Warrior doll

 

愛宕公民館エントランスで五月人形武者飾りを展示しています。地域の人から愛宕公民館に寄贈していただいたものです。 a warrior doll that is displayed in the Boy’s Festival of Japan.  ( 愛宕公民館 令和3年4月11日)

IMG_0013 (2)

2021年4月11日 | カテゴリー :

歴史講座「愛宕地域の歴史」/ 近鉄名古屋線軌間拡幅工事記録映画

愛宕公民館歴史講座 令和3年3月16日 ① 愛宕地域づくり協議会(愛宕公民館)が情報・写真収集して編集したホームページ「愛宕の歴史」を歴史講座として解説しました。岸岡山古墳群、伊勢街道絵図、鈴鹿海軍航空基地、祭礼・伝統行事、懐かしい写真など、愛宕地域の歴史をプロジェクター・スクリーンを使って紹介。 ② 近鉄が名古屋線の伊勢湾台風復興と軌間拡幅工事を行った工事記録映画(昭和34年 40分)を視聴。 「伸びゆく近鉄・名古屋線軌間拡幅工事の記録」 近鉄は名古屋線の広軌化を昭和33年から計画し準備を進めていたところ、昭和34年9月伊勢湾台風により名古屋線は甚大な被害を受けました。しかし、台風による水没区間災害復旧を機に、名古屋線80km標準軌化を一挙に完工する事業を完了し、62日間で全線復旧、広軌化を成し遂げました。「伸びゆく近鉄」は半世紀以上も前に作られた工事記録映画ですが、近鉄の歴史を知る貴重な記録映像です。記録映像DVDは歴史講座で使用することで近鉄から借用しました。