愛宕地域づくり協議会防災マップ(津波避難ビルマップ)を作成

令和3年8月12日鼓ヶ浦公民館で防災マップ(津波避難マップ)制作を始めました。鼓ヶ浦公民館は、愛宕公民館・白子公民館と同じく海岸近くに立地しています。旧伊勢街道は、海岸からやや離れ、内陸部に迂回しています。都市計画図4枚を貼り合わせて作成します。(令和3年8月12日)

愛宕公民館では、江島・白子地域の津波避難ビルを表示した防災マップ(津波避難ビルマップ)を作成しました。津波避難ビルは、津波発生時に逃げ遅れた人が一時的に緊急避難する施設です。愛宕公民館・白子公民館・鼓ヶ浦公民館の3館の共同企画です。A0地形図4枚を貼り合わせ、国道・旧街道、河川を色付けし、津波避難ビルは赤色で、津波浸水予測区域は水色斜線で表示しました。できあがった防災マップを写真撮影し、現地撮影した避難ビル写真を取り込み、アルポリックパネル(1200×1800)の防災パネルも作成しました。愛宕公民館内で常設展示するとともに、今後の愛宕地域づくり協議会の防災講座で活用します。鈴鹿市HP⇒津波避難ビル一覧 (令和3年7月13日 環境安全防災部 愛宕公民館)

津波避難ビルマップ

津波避難ビルマップ

歴史講座 <紀州領と小笠原領の領分境>

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令和3年8月4日愛宕公民館歴史講座では、地形図(白地図)に旧伊勢街道と紀州領・小笠原領(幕府旗本領)領分境を明示し、地図に今までに収集・調査した写真を地図に貼り付け、展示解説しました。領分境は、河曲郡(かわわぐん)と奄芸郡(あんきぐん)の境となっています。江戸時代に幕府が大名の領地を公式に藩と名付けたことはなかったようです。明治政府が版籍奉還を行う際に大名の領地の公称としたことで定着したようです。大名の領地は「領分(りょうぶん)」が使われていたようです。今回の展示にあたり、参考にした江戸時代の史料にも「領分」が使われています。

参考にした史料:伊勢路見取絵図第3巻」文化3年(1806)、白子大絵図(寛政 鈴鹿市所蔵)、小笠原領地図(文化元年 白子郷土史前編)、伊勢国割絵図(樋田清砂氏所蔵)、江島地区自治会境界図(白子地区市民センターで確認)

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2021年8月5日 | カテゴリー :

国道23号中勢バイパス<23号北玉垣高架橋鋼上部工事>

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国道23号中勢バイパス高架橋工事(三重県鈴鹿市北玉垣町地内)で国道上に橋桁が架かりました。橋脚間で組み立てられた橋桁の先端を前方台車に乗せてスライドして運搬し据え付けられました。工事の状況HP⇨「夜間作業の様子」

 

国道23号中勢バイパス高架橋工事(三重県鈴鹿市北玉垣町地内)が進められています。多軸式特殊台車を使った高架橋架設工事を見ることができます。 (令和3年7月23日 愛宕公民館)

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中勢バイパスは、三重県鈴鹿市から津市を経て松阪市に至る国道23号のバイパスです。全長33.8kmのうち31kmが開通しています。鈴鹿市北玉垣町では「23号北玉垣町高架橋鋼上部工事」が進められています。工期は令和4年1月25日まで。コンクリート橋脚に鋼(はがね)でできた橋桁(はしげた)を架けています。国土交通省三重河川国道事務所HP⇨中勢バイパス」、高架橋鋼上部工事」  (令和3年5月30日 愛宕公民館)

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愛宕地域の夏の行事

新型コロナウイルス感染症が収束しない状況から、愛宕地域の地域イベントの多くが中止となっています。春日神社(鈴鹿市南若松町)の夏祭りは中止となり秋祭りは開催未定です。江島若宮八幡神社(鈴鹿市東江島町)の江戸祭りは中止となりました。8月の江島6丁目地蔵盆は、例年の余興・抽選会・露店は中止となりますが、山上護摩法要は8月24日(火)午後2時から行われます。<写真は昨年の護摩法要>  (令和3年7月27日 愛宕公民館)

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愛宕地域づくりだより<第2号>発行しました。

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愛宕地域づくり協議会編集「愛宕地域づくりだより」第2号を発行しました。

愛宕地域づくり協議会会長あいさつ   新型コロナウイルス感染症問題の終息はまだのようです。愛宕地域づくり協議会は、設立以来、二年が経過いたしました。しかし、新型コロナウイルスの影響が長引き、足踏み状態が続いておりますが。どうかご理解・ご支援をお願いいたします。

令和3年度愛宕地域づくり協議会 総会報告  令和3年度愛宕地域づくり協議会総会を令和3年5月25日に行いました。新型コロナウイルス感染症のため昨年に引き続き書面議決となりましたのでご報告します。令和3年度愛宕地域づくり協議会総会決議結果   総会議決権49名 第1号議案・第2号議案・第3号議案・第4号議案・第5号議案 すべての議案について承認されました。

令和3年度愛宕地域づくり協議会 前期(4月~9月)活動計画  環境安全防災部:防災講座・学校奉仕作業・地域住民避難訓練  福 祉 部: 高齢者サロン・子育てサロン・行方不明者ネットワーク  青少年育成部:灯りのフェスティバル・人権標語・親子で学ぼう「スマホの使い方」  スポーツ部: 校区ラジオ体操・スポレク祭  文 化 部: クラシックミニコンサート・歴史講座 *今年度の事業予定は、新型コロナウイルス感染状況により中止になる場合もあります。

愛宕地域づくり協議会部会あいさつ  〔環境安全防災部会〕環境安全防災部は、海岸清掃ボランティアや防災活動を通じて『安心・安全』な町づくりに今年も取り組んでいきます。また、愛宕小学校と一体となった取り組みも進めていきます。 環境安全防災部会長 山崎和明  〔福祉部会〕今年度より部会長となりました「山本」です。地域の皆様よろしくおねがいします。昨年は、コロナウイルス感染症で、開設が遅れていた「高齢者サロン」及び「子育てサロン」などを感染症対策を行いながら始めていきます。また、新たに取り組む「行方不明者ネットワーク」について、今後協議を重ねてまいりますので地域の皆様のご理解ご協力をお願いします。福祉部会長 山本昌達  〔青少年育成部会〕今年もコロナ禍で、あまり行事はできないかもわかりません。しかし、青少年育成部員一同力を合わせ、子どもたちの笑顔あふれる地域づくりのため、頑張ります。ご協力のほどよろしくお願いします。青少年育成部会長 大橋高庸  〔スポーツ部会〕コロナ禍である今こそ、健康とは何か?日々、元気に過ごすには何をすべきか見つめ直す良い機会と考えます。運動やスポーツを通して、地域のみなさまのお役に立てる様、微力ながら懸命に努めさせていただきます。 スポーツ部会長 新 智博  〔文化部会〕文化部会は、毎年秋に愛宕小学校体育館を会場として音楽イベントを「ライブイン愛宕」を開催し、鈴鹿市内の音楽団体、学校関係団体などに出演していただいています。今年は、新型コロナウイルス感染状況をみながら、開催を検討していきます。また、愛宕公民館と連携して愛宕地区の歴史調査に取り組み、愛宕地域づくり協議会ホームページに「愛宕の歴史」として掲載しています。 文化部会長 磯部 章  (令和3年7月15日 総務広報部)

愛宕校区ラジオ体操大会の中止

夏休みの子どもたちの早寝・早起き・朝ごはんの規律ある生活を応援するために実施しておりました「愛宕校区ラジオ体操大会」は、新型コロナウイルス感染症の拡大の懸念から、今年度は開催を中止することとしました。 (令和3年7月12日 愛宕小学校区体育振興会)

歴史ウオーク 正因寺の涅槃図

愛宕公民館歴史講座では伊勢街道歴史ウォークの見学経路調査をしています。正因寺(しょういんじ 鈴鹿市寺家3丁目)では、住職が描いた涅槃図が完成しました。表装は愛宕公民館サークル生の轟(とどろき)英隆さん。街道見学のなかで拝観したいと思います。 (愛宕公民館 令和3年6月25日)

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新型コロナウイルス感染症拡大防止のため公民館活動自粛「まん延防止等重点措置」

鈴鹿市は6月13日(日曜日)をもって、重点措置区域の対象から外れ、法による罰則が伴う要請は無くなりますが、三重県全域に三重県まん延防止等重点措置は適用されます。隣接の四日市市が引き続き重点措置区域となっていることから、鈴鹿市の公民館は、6月20日までサークル活動自粛、自主事業の中止、貸館の停止などが延長されます。  (令和3年6月13日 愛宕公民館)

三重県「まん延防止等重点措置」の実施期間が6月20日まで延長されました。愛宕公民館でのサークル活動自粛、自主事業の中止、貸館の停止などが、6月20日まで延長されることになりました。(令和3年5月31日 愛宕公民館)

三重県では、新型コロナウイルス感染者の発生状況から令和3年4月19日三重県独自の「緊急警戒宣言」を出し感染対策を行ってきました。しかし感染者の増加傾向が続き、令和3年5月9日~5月31日の間、三重県に「まん延防止等重点措置」が適用されることになりました。鈴鹿市は重点区域に指定されました。愛宕公民館では、これを受けてサークル活動の自粛、自主事業の中止・延期、貸館の停止を行っています。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ご理解・ご協力をお願いいたします。 三重県HP⇨「三重県まん延防止等重点措置」、「新型コロナウイルス感染症拡大防止に向けた三重県指針Ver.11」  (令和3年5月22日愛宕公民館)

 

 

 

 

 

歴史講座「発見!三重の歴史」

愛宕公民館歴史講座「発見!三重の歴史」を開催します。日時:令和3年6月22日(火)午後2時~ 場所:愛宕公民館ホール 講師:藤谷 彰さん(三重県文化振興課歴史公文書班) 参加費:200円 内容:江戸時代の三重県域での歴史事象をとりあげます。  歴史講座第2回 7月13日(火)午前10時~「北勢の古墳と三重の古墳時代」 講師:穂積裕昌さん(三重県埋蔵文化財センター)  歴史講座第3回 8月4日(水)午前10時~「関氏と鈴鹿川流域の遺跡」講師:駒田利治さん(三重県史編集委員) (愛宕公民館)

 

2021年5月24日 | カテゴリー :

江島地内の史跡位置確認調査

三重県鈴鹿市江島地内の江戸~明治初期の史跡跡の位置確認調査を行いました。江戸時代は現在の江島の大部分は、旗本小笠原候の領地でした。以前に他地区の歴史グループが作成した白子の歴史マップは、地図に表示されている史跡位置に誤りが多々あり、「愛宕の歴史」を編集するため正確な位置確認調査を行いました。古くから住んでいる地域の人からの聞き取りも行いました。⑦の場所については、戦後しばらく駐在所が置かれていたとの新しい情報も得られました。 ①紀州藩・小笠原領境界の榎(えのき)、②大宝殿社跡、③小笠原領主菩提寺雲心院、④江島陣屋跡、⑤小笠原領の屯所跡、⑥治安裁判所・登記所・法務局跡、➆明治初期の警察署・税務署跡 (令和3年4月23日 愛宕公民館)